【事例紹介】REVUE THOMMEN/スケルトン/オーバーホール

 

(埼玉県 S様よりご依頼)

 

 

こちらの時計はレビュートーメンの手巻スケルトンです。
落とされてしまったようで、ガラスが割れて取れてしまい、
さらにセンターセコンドが曲がってしまっておりました。
また、ムーブメント内部にも埃や汚れがかなり入り込んでいる状態でした。

 

 

テンプやガンギ車も破損してしまっており、
かなり強い衝撃を受けたと思われます。
搭載ムーブメントはなかなかお目にかかれないMSR T44。
交換パーツは残念ながら国内に在庫がなく、
はるばるスイスからの輸入となりました。
1ヵ月ちょっとかかってしまいましたが
何とかキレイな状態でお戻しすることができました。

 

余談ですが、オーバーホールの過程で精度よく調整できて
ランニングテストも問題ないだろうと思った矢先、
時間がどんどん遅れていく現象が起きました。
しかし、タイムグラファーにかけても異常なし。
交換した歯車の歯数が違うのだろうかとかいろいろ思い浮かびましたが、
原因は、下記の
“barrel-driven minute pinion with additional cannon pinion”
と呼ばれる他のムーブメントではあまり見かけない
分カナと筒カナがくっついたパーツが緩んでおり
置き回り状態になってしまっていたようでした。
幸いにも同じパーツを持っていたので事なきを得ましたが、
見積もりや分解の段階ではまったくわからず。
今後もT44のオーバーホールに携わることがあれば注意したいとことです。

 

 

 

<サービス内容>

・基本OH(オーバーホール)料金 ・・・ ¥27,000
・Rガラス交換 ・・・ ¥2,500
・センターセコンド針修正 ・・・ ¥2,000
・テンプ一式交換 ・・・ ¥11,500
・ガンギ車交換 ・・・ ¥6,800
・四番車交換 ・・・ ¥5,200
・革バンド交換 ・・・ ¥3,800
※OHと同時購入につき基本OH料5%OFF
・初回割引(基本OH料5%OFF) ・・・ ¥-1,350
・先払割引(基本OH料5%OFF) ・・・ ¥-1,350
・事例紹介割引(基本OH料5%OFF) ・・・ ¥-1,350

計 ¥59,130(税込)

 

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